宮崎市長選

出典を思い出せないのですが、だいぶ昔に読んだ村上龍のエッセイで、「次世代のリーダーは、『こんなめんどくさい仕事、本当はやりたくないんだけど、誰かがやらないと不味いでしょう…』という感じで現れて来るんじゃないか」という話を読んだ記憶があります。記憶が曖昧すぎてニュアンス違ってたらごめんなさい(^^;

宮崎市長選の最若手候補者の活動や経歴を見ていて、ふと、思い出しました。東大を出て医師免許を持ってるんだったら、どう考えてもそっちの肩書きに甘んじて生きた方がラクなのに、あえて政治家を目指すなんてよっぽどの変人だと思います(良い意味で!)。どんなビジョンを持って選挙に臨んでいるのか、俄然興味が湧いています。

FacebookなどのSNSを通じて生の声が届く・届けられる距離感に居てくれる政治家というのは、それだけで一つ価値があると思います。当たり障りのない言葉をただ連呼する人はもう不要で、時々間違ってもいいから(一つも間違いを犯さない人間なんて居ません)、常に一緒に考えてくれるリーダーが必要です。