All you need is…

Love。直訳すると「愛」ですけれど、考えれば考えるほど難しい概念だと思いませんか。今日の物語の中では、「愛=執着」として描かれていることが多いような気がします。けれど、牧師が私たちに教えてくれた「愛」の定義は、違っていました。「感謝」「尊敬」あるいは「慈しみ」「赦し」。そういうものを全部まとめたものなんでしょうか。

明日、2人で宮崎に引っ越します。期待と不安とを、ちょうど半分ずつ両肩に抱えて。色んなことがあるでしょうけれど、たぶん、この「愛」の話を思い出せる限りはなんとかなっていくんじゃないかな、と思います。

他人に干渉されたい、それが愛の定義ではありませんか?
森博嗣 – 君の夢 僕の思考

愛する人を見つめることは、結局は、孤独を知ることであって、そして、きっと自分を知ることになるのだ。
 森博嗣 – 四季 秋

人は、この世にもはやなにも残されていなくても、心の奥底で愛する人の面影に思いをこらせば、ほんのいっときにせよ至福の境地になれるということを、わたしは理解したのだ。
ヴィクトール・E・フランクル – 夜と霧

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