色即是空

あるいは空即是色。1は0に、0は1に。有と無。ストックとフロー。それとも、陰と陽?

こうして今打っている文字も、全てが0と1の二進数で表現されています。この文章を考えている自分の思考ですら、シナプスを駆動する微細電流の高低(1と0)から表出している訳で…。

この世の全ては信号が映す夢。だから、もう何もかもどうでも良い、と考えるのか、夢ならば自分のやりたいようにやろう、と考えるのか。問題はそのビット数(組み合わせの数)です。1ビットの思考だとどちらか極端に走ってしまいますが、もう一つ組み合わせを増やせば、4(2^2)通り、8組あれば256通り、64組あれば、1844京通り。思考の解像度を少しでも上げられば、世界のありようはいくらでも変えられるはず。

高野山とImmutable Infrastructure