空の雲も川の水も、木々の葉も畑も田んぼも、季節と共に変わりながら巡り続けています。去年の秋も、来年の秋も、今年と似ているけれど同じではありません。
伝統を守ることや、会社を経営すること、或いは自分自身が一人の人間として生きることもまた、変わり続けることと同義です。傍目にはじっとそこにあり続けるように見えるものこそ、実は常に周囲の環境に合わせて柔軟に変化しています。
20年ぶりに帰郷して、昔は見えなかったものがずいぶん色々とあるなぁ、と気付かされる日々です。まだまだ生きている間に学ぶことは多そうです。