ニューカレドニア(フランス籍)から来た旅人の弾き語りを深夜のライブバーで。「ほんとに西諸弁みたいやね」とかヒソヒソ話してる人たちも含めて観客は皆んな知り合い同士みたいな感じ。高千穂らしくない雰囲気でしょう?市街地からちょっと離れているので、旅行客どころか地元の人でも知らない人が多いのではないかと想像します(そもそも興味ない人も多いでしょうけど…)。他にも、銀座や新地にあっても違和感がないような本格的なバーも実はひっそりと営業してたりして、結構楽しめます。
日本の観光地はブサイクだ、って言われますけれど、それは皆がそれぞれ好きなことやりつつも、共存を許されてきたという寛容さの表れではないでしょうか。高千穂「らしくない」ことをいっぱいやって確かめてみたいと思います。