自分には到底縁が無いだろうと思っていたコンサートに行ってきました。コンピュータを使ってあらゆる音(声も含めて)が合成できるようになりつつある時代ですが、そういったテクノロジーどころか、アンプ(増幅器)すら使わず、大きなホールを音で満たす中世から培われた技術って凄いなぁ、とかKYなコメントしか思い付きません(^^;
というのも、昔は音楽(特に合唱)が大嫌いでした。当時は理由なんて考えもしませんでしたが、コンクールなどに向けて、連帯感や奉仕の心を押し付けられる空気が苦手だったのかもしれません。ひねくれた子供でした。
でも、今は会社でチームビルディングをやったりボランティアをやったりを楽しんでいます(大嫌いだったはずなのに!)。自分の好きなことに没頭する楽しさを知ったからなんでしょうか。今の自分だと、歌うことや演奏することが好きな人の気持ちが分かるような気がします。聴いてくれている人たちを楽しませようという意思も伝わってきます。