[本] しょぼい起業で生きていく

「仕方なく、やりたくもない仕事を1時間やって1000円もらうよりも、好きなことをして缶コーヒーもらったほうが、はるかにうれしいと思う」
http://bookshelf.lmlab.net/books/4781617336/2420

先月読了してたのですが、今頃再掲。「道に穴があいていたら、後から来る人が困るから、それを埋める」みたいなことが仕事で、楽しさとか、やり甲斐なんて求めるのは甘えだ、という風に教えられて来ました。

しかし、現実を見渡しても、手頃な穴が空いてない。こっちを手伝ってくれ、と呼ばれて言ってみても、皆んなでこっそり穴を掘って、「こんなところに大穴が!」と白々しく喧伝して、それを大っぴらに埋める。みたいなことをやっている大人たちばかり。なんだかどうでも良くなってきちゃった。

…って感じの若者が多いのかな。と勝手に想像しました。だったらもう年収ん百万とか福利厚生がとか、そういうステータス要らないから、それぞれが楽しいと思うことをやりながら回せる経済圏を作ろう、ってことなのかなと解釈しました。