[本] あした、次の駅で。

いいことばかりを奇跡はもたらしてくれるんじゃない。失敗も、大切な人を失う悲しみも、あなたを育てるための奇跡なんだよ。
あした、次の駅で。 高山文彦

気がつくと「可哀想な自分」幻想に浸ってしまうことが未だにあります。辛い目に遭った、理不尽な要求をされた、どうしても理解して貰えない…。でも、そういう時って大抵、自分が授かったものについては綺麗さっぱり忘れているものです。それに、自分自身の無理解が誰かを無意識のうちに傷付けていたこともあったかもしれません。少しでも世界のニュースに目を向けたら「自分だけが可哀想」なんて状況は100%有りえないことも自明です。

今あるものに感謝しつつ、もう一歩成長するために何が必要か、そういうことを考えながら日々を過ごしたい。ここならそれが出来そうな気がします。

「[本] あした、次の駅で。」への1件のフィードバック

コメントは停止中です。