熊本加油!
香港の友人がよく「add oil!」って言い回しを使ってたのでピンと来ました。「熊本の人たち頑張って!」という意味の中国語らしいです。Facebookを開くと、世界中の人たちが心配して励まそうとしてくれているのが伝わってきます。
多くの道路が損傷・破壊され、今後の物流が心配ですが、この辺りは田舎の強みなのでしょうね。「もともと孤立してるみたいなもんや」という落ち着いたコメント多数。一時断水があったとはいえ、水を手に入れることに都会ほどの困難さは感じないのは確か。食料や燃料も普段から相当量、備蓄してある家が多いのではと想像します。
スーパーではパンやカップ麺、ペットボトル飲料の棚が空になっていましたが、上述のような雰囲気からして、地元の人たちが衝動的に買い占めに走ったというのではなさそうです(流通段階もしくは有志が被災地区に優先的に届けてるものと想像します)。
竹や木材でいろんな道具を作ったり、山菜を採ったり、川で魚を釣ったり…。祖父に教わった沢山のことを思い出しました。本物のサバイバルには程遠いんですけど(そりゃまあ子連れなので…)、山の中で水や食べ物を探したりという経験が、何があっても落ち着いて生き抜く力を涵養してくれていたのかもしれません。