早朝発の飛行機で大阪伊丹から熊本空港へ。そこで1日にたった2便のバスを待ち、2時間かかって高千穂に到着です。
今日は地元のNPOに連絡して、空き家バンクに登録されていた古民家を見学させて頂きました。古い家の風情は好きなんですが、やはり水回り(簡易水洗トイレとか冷たそうなタイルのお風呂とか)がどうしても気になります。壁やサッシの断熱もどうなのかな…とか考え出したり。近くに買い物に便利なスーパーもないし、病院も遠い。
しかし、「生きる」ために必要な要素は、そういうところじゃないんですよね、と漠然と思っています。そういう思考回路を切り替えて、それを言葉に紡ぐチャレンジをすることが、今回の一番の目的とも言えそうです。「絆」とか「辛抱」という言葉は、どちらかというと嫌いです。「足るを知る」じゃあ何となく夢がないし、「田舎で第二の人生を」というほど年をとったつもりもありません。多分、一言でうまく言えないから実際にやってみようと思ったんだと思います。