いただきます

高千穂郷食べる通信の柚子が届きました。箱を開ける前から香りが漏れています。

クリスマスはとても興味深い集まりに参加してきました。生きた鶏をその場で殺して、解体し、皆で食べるというワークショップ。若い人たちの真剣な顔つきが印象的でした。死ぬとか殺すという言葉が、どれほど重く、かつ同時に、世の中でどれほど軽く用いられていることか。「この命を今から頂く自分こそを一番尊んでください」という主催者のメッセージが心に残ります。

食べることは生きること。黄色くまだ艶の残る柚の香りを頂きながら。