ICT商談会

宮崎駅の近くで開催された商談会に参加して来ました。(写真は無関係)

日本のビジネスマナーと業界用語をマスターして、こういった好機を逃さず仕事を得ないといけないな…と思いながら、会場を後にしたわけなんですが、よく考えたら、この会場に訪れているほとんど全ての会社が使うほとんど全てのICT技術のコアになるテクノロジの一次情報はほとんど英語です。(まだそんな力はないですが)アプリやウェブサービスのマーケットだって海外に目を向ければ桁違いのパイが存在します。

「海外の人はちょっと…」というような会社と話をしていている場合ではない…!と思い直しました。というと、なんだか偉そうに聞こえてしまいそうですが、(たぶん参加企業の中では)最小規模の会社なりに時代の波を見据えて舵取りをしないといけないな、と気を引き締めたということです(^^;

仕様書英語でも良いよ〜、という感じの取引を広げて行きたいと思います。

お客様ご招待会

子育てを始めてほどなく、といった頃に引っ越したアパートが大東建託の物件でした。(当時としては)合理化された間取りと退去の時の費用負担が少ないように最初から区分けされて貼られた壁紙などに感激した記憶があります。

あれからおよそ10年(正確に数えてません)、まさか自分が建物のオーナーになる日が来るとは。バスを降りたエントランスで深々とお辞儀をするスーツ姿の一群。「あれが社長だよ」と同行の方から耳打ちされなければ、全く気が付きませんでした。1000人に近い来場者全てに挨拶をされたのでしょう。夜の宴会場は複数に分かれましたが、役員が全ての出席者に一人一人挨拶をして回るという丁寧さ。

自分が何か特別な存在になったような錯覚を持ってしまいそうです。

しかし「何かを所有する(オーナーになる)」ということは、その所有したリソースが社会の、人々の役に立つような分配を常に考えなければならないという「役割」を担ったに過ぎません。今後は確実にほとんどの地域の人口が減るのですから、そのアパートが建つ地域そのものの価値を醸成していけなければ、維持費(ローン)を上回る家賃収入を得ることは難しくなります。不労所得でウハウハや〜とか甘いこと考えてる大家から自然と淘汰されていく時代になるのでしょう。おおっ、頑張ろう(^^;

 

Pimoroni Enviro pHat

上の画像は、RaspberryPi Zero WにPimoroni Enviro pHatを装着したものです。マッチ箱みたいな小さな基盤の上に、温度、加速度、光などのセンサーが装着されています。GPIOで何でも出来ますよ、とは言いつつも、配線が意外とややこしかったりするので、シンプルに載せるだけの形状が有り難いですね。センサから値を取ってくるところもPythonのライブラリが用意されているので簡単です。

from envirophat import weather
print(weather.temperature())

温度は結構ニーズがありそうという感触を得ていますし、光や色のセンサも面白い使い方が考えられそうです。加速度センサは何に使うんでしょうね?モバイルバッテリにつないで持ち歩くのかな…?

こういったガジェットを常設したスペースを作って色々遊んでみようというプロジェクトが終盤戦です。

宮崎の子供達にプログラミングの楽しさを知ってもらう為の設備を拡充したい!
https://faavo.jp/miyazaki/project/3218

高校生のなりたい職業

「UMK高校生フォーラム」という地元の番組で「高校生のなりたい職業」のランキングが紹介されていました(男子305人中)。

1. 教員
2. 公務員
3. 自衛隊
4. プログラマ
5. 建築士、消防士、医師

教員も(私立などを除けば)ほとんどは公務員と考えると、圧倒的多数が、安定志向なんですね。その中で4位にプログラマがつけているのが、時代の変化を感じさせます。番組中でも「AI(人工知能)」というキーワードが何回も出てきました。

地方に残る若者はもう、みんなまとめて公務員として雇用して最低限の生活を保証し、その上で、それぞれの得意分野に一定割合ずつ従事させてインセンティブを与えるなんて政策も、ひょっとしてありなんじゃないのかな…。地元の高千穂町なんかその先進的な事例を持っているとも言えそうです。役場の中に、マーケティング、デザイン、通訳などの専門家レベルの人たちが居ます。みんな普通に農業手伝ってたりしますし、消防団員として防災も担当しています。

所有すること

赤ちゃんって何も持ってないけど、でも、全てを持ってますよね。

何かを持つ(所有する)、ってどういうことなんだろう?と時々考えます。例えば、土地。何もない地面に線を引いて、ここからここまでは誰々のもの、という取り決めがされています。持っていると毎年税金がかかりますが、他人に貸すと(家賃などの)収入が得られます。沢山の土地を持っている人も居れば、ずっと他人の土地の上で暮らし続ける人もいます。

持つ人と持たざる人の格差が…と語り始めたくなるところですが、お金も土地や財産の所有という概念も所詮はバーチャルな(=人間が考えて付与した)ものです。先に目的(あるいは必然性)があって社会に組み込まれたシステムです。そこを逆にして思考を硬直化させているところがないか、時々点検が必要かもしれません。

スーパーニュース

宮崎市の「マチナカ3000」プロジェクトの認定事業所に指定頂いたことをUMKのニュースに取り上げて頂きました。

https://www.umk.co.jp/news/?news=20181029&no=100401

当たり前ですけど、これがスタート地点で、ここから何をするかが重要です。以前の記事 でも書いたように、営業活動を別にすれば、「なにもない」場所だからこそアドバンテージを持てることがあると考えています。「なにもない」ことは、言い換えれば「余白(スペース、可能性)」が「ある」ことです。

[本] リアル店舗の逆襲

私はただ学習することの大切さを実体験から痛感し、続けているだけです。

勢い余ってTwitterにも書いてしまいましたが、リテール(小売)の世界にもアジャイルやオープンソースの概念を理解して積極的に取り入れながら成長している企業があるのだと分かり、高揚感を抑えきれないものがありました。

情報通信こそが小売の本質であり、切っても切り離せないという言葉もその通りだと思います。物流が完全に最適化された未来ってどんな風なんだろう、と時々考えますが、まだ具体像は見つかりません。環境に負荷を与える無駄は減らしつつ、生活に多様性を与える余剰(無駄と同じものですが意味が違います)を追求する方向ではあると思いますが、さて、そのためにどんなことが?

宮崎市長表敬訪問

宮崎に来たバングラディシュの人たちと一緒に市役所を表敬訪問し、受け入れ企業の代表として挨拶をしてきました。台本を用意してたけど、結局読まずに喋っちゃいました。以下、結局読まれなかった原稿。だいたい意味は同じこと言えたかな?(^^;

 


株式会社ランバーミルの伊藤と申します。
バングラディッシュからお越しの皆さん、ようこそ宮崎へ。
そして、我々企業にこのような素晴らしいチャンスを与えてくださった、宮崎市、宮崎大学、JICA、B&M、その他たくさんの方々にこの場を借りてお礼を申し上げます。

これから、ITのスペシャリストとしての知識やスキルを存分に発揮して頂くとともに、バングラディシュと日本という文化の異なる2つの国の架け橋になって頂くことを期待しています。お互いの考え方の違いを活かして、これまでにない新しい発想で、宮崎、ひいてはバングラディシュや日本の未来を一緒に切り開いていきたいと考えています。

頑張りましょう!

Everyone who came from Bangladesh, welcome to Miyazaki!

We expect all of you to become great engineers here in Miyazaki.
In addition, I believe you will be great bridges between Bangladesh and Japan.
I know we have different way of thinking.
However, I believe the difference will be the strength.
We can create new way of working and new products to enrich people around the World.

Enjoy your life and work in Miyazaki. Thank you.

ハンロンの剃刀

Never attribute to malice that which is adequately explained by stupidity.  無能で十分説明されることに悪意を見出すな
Wikipedia

確かに世の中には悪意も存在します。しかし、経験を積んだ大人でも、ここはよく見誤るポイントかもしれません。相手を困らせようという意図はなく、ただただ配慮が行き届かなかった場合でも、悪意を持った行動と捉えられてしまうことはあります。

逆の立場でも、そうです。たまたま連絡が漏れただけなのに、仲間はずれにされたと落ち込んでしまったりするようなことはないでしょうか。

進むべき方向に敵が現れたら「ハンロンの剃刀を使ってみようか?」と議論の方向を少し調整してみる必要があるかもしれません。

補助金・融資・出資

国や自治体が出す補助金が、本当に沢山あります。法人の労務に関するだけでも、電話帳みたいな資料が作れるんじゃないかというほど多種多様に。必然性の度合いは判断できませんが、社会主義国家の計画経済ってこんな感じ?と思えるほどです。

「お前も恩恵に預かっているくせに」と聞こえてきそうですが、もちろん、自分もその中の一部。自己批判を込めて書いています。

補助金の申請要件に合致するようにビジネスを進めることで、自治体(ひいてはそこに住まう人たち)の必要とする会社の形が出来上がってくるという良い側面もありますが、ベンチャー的なプロジェクトを進める際には、気をつける必要があると考えています。本来まだ誰も気がついていない、明確になっていないニーズや課題を捉えて、解決策を想像することが仕事のはずなのに、皆が既に乗っているレールに乗ってしまっては、それが見えなくなる恐れがあると思います。補助金ありきで事業計画を作ってしまいがちになりそうです。

出資を頂く場合も同じ。そもそも何のため誰のために、毎日、頭と体を使っているのか、しっかり考えながら動かないと、と思います。「漁師ティコとウォール・ストリートのアナリスト」の話を思い出します。