2017年1月1日

生まれつきの天の邪鬼な性格が今の仕事に活きている実感があります。常に逆張りの発想。お正月とか皆が休んでるタイミングに集中して仕事を進め、皆が働いてる日にのんびりドライブやゴルフに出かけます。

経営者は大変ですね、と同情してもらえることもあるし、平日から遊び回って良い身分やな、と嫌味を言われることもあります。どちらも自分の一面を写した指摘ですが、一面に過ぎないことを自覚することが大切です。すべてを知っていて、正しいバランスを取れるのは自分だけなんです。

去年のお正月は「360」の計画を練っていたみたいです。単独で見ると大赤字な状況ですが、得られた知見は少なくないはず。今年は軸足を高千穂から高千穂通(宮崎市)に移して、もう一度チャレンジ!

…ブログのタイトルも変えようかな?(追記:さっそく変えました)

いただきます

高千穂郷食べる通信の柚子が届きました。箱を開ける前から香りが漏れています。

クリスマスはとても興味深い集まりに参加してきました。生きた鶏をその場で殺して、解体し、皆で食べるというワークショップ。若い人たちの真剣な顔つきが印象的でした。死ぬとか殺すという言葉が、どれほど重く、かつ同時に、世の中でどれほど軽く用いられていることか。「この命を今から頂く自分こそを一番尊んでください」という主催者のメッセージが心に残ります。

食べることは生きること。黄色くまだ艶の残る柚の香りを頂きながら。

宮崎→滋賀

宮崎からバスで4時間半、博多まで。友人と会食してから小倉に移動して一泊。岡山に移動して子供たちと久しぶりの再会。翌日は滋賀で取引先の方とゴルフ。滞在先の新大阪でも懐かしい方々と再会出来ました。名目は出張ですが、ほとんど普通に旅行している感じで、なんとなく申し訳ない…(^^;

これで今年の旅はおしまい。自分がこうして生きていること自体がなんだか不思議です。来年はどんな年になるのか全く分かりませんが、力の続く限り、信じた方向に歩き続けてみようと思います。

大きな何かに守られています。
お気づきですか?あなたは幸運な御人
とても愛してくれた
その人に心当たりがあるんではないですか?
Mr. Children – 過去と未来と交信する男

高千穂→宮崎

たまには近況報告(誰に?)。やっと宮崎市内の新しい事務所で作業が出来るようになってきました。年末調整の書類集めをすっかり忘れてて大慌てで処理をしていますが、真新しい環境で封筒がないポストは郵便局はどこだと効率の悪いこと甚だしい状況です…(^^;

来週は大阪で仕事です。仕事は山盛り。有難いことです。でも、クリスマスから年末にかけては何とか自分の時間を作って、また取材の申込みが来るような新たなネタを仕込みたいな〜と漠然と考えてます。同時に事務所はコワーキングスペース的に開放して、来年から色んな勉強会(といっても最初は一人ですが)を立ち上げます。英語の勉強が停滞してるので、(曜日限定などで)英会話カフェも計画中(外国人探せるかな…?)。Airbnbも小さく続けようかと思いますが、ちょっと優先度は下げてます。

クリスマスや年末は家族とのんびり過ごす人生だったはずなんだけどな、って考えると寂しくなることもあるんですが、その代わりに真っ白で何もない時間を貰えました。どう塗るかは自分次第。

隣の温泉でさっぱりして、ビールを飲んだら、事務所の片付けをもう一息。

インターンを募集しています。変な会社ですが、ちょっとでも共感して頂けるところがあれば是非一緒に走りましょう。会社に所属するのはインターンの期間のみでも構いませんし、社員として続けて頂くことも勿論大歓迎です。

[映画] Yes Man

https://en.wikipedia.org/wiki/Yes_Man_(film)

ジム・キャリー続き。アインシュタインは「他人のために生きる人生だけが、価値のある人生だ」と言っています。若い頃だったら、道徳的で見栄えの良いお題目だろうと受け流していたかもしれませんが、今ならこの意味が分かる気がします。

世界を変えるもっとも手っ取り早い方法は自分を変えることなんだって、分かりやすく伝えてくれる良いストーリーでした。

眠れない夜に…

高千穂から宮崎に移動して仕事をしています。仕事が捗ったなという日には、うまくブレーキがかからず、気持ちが昂ったまま眠れなくなることがあります。同時に、ついついネガティブな思念に捉われがちで、些細なことが気になり不安になったり、急に自分が虐げられ、不幸な境遇にいるような気分になったりします。

まだまだ完璧ではないのですが、そういう思考パターンを客観的に捉え(否定も肯定もせず)、独りの時間、眠れない時間を巧く紡いで明日に繋がる何かを少しずつ作れるようになってきたような気がします。本当に少しずつです。何にも出来ない日も多いんですが、焦らず少しずつ。

来年はゴルフのスコアアップを少し真面目に…!

Takachiho GO GO!

タカチホGOで神さまゲット 天孫降臨の地でアプリ制作

宮崎日日新聞に取り上げて頂いてから2ヶ月。朝日新聞に取り上げて頂きました。今度は九州版ということで、さらに反響続々で嬉しい限りです。

折しも今日は「Go Go!」という名前のLINEグループのメンバ(中国からの留学生たち)が高千穂に遊びに来てくれる日でした。中国人はマナーが悪いとか声が大きいとか、ステレオタイプな語られ方をする事が往々にしてありますが、彼女らの印象はその真逆。とても礼儀正しく、歴史や宗教に関する知識も(まだとても若いのに!)普通の日本人以上。

天孫降臨は渡来人との融和の物語だ、という解釈には一定の反論があることは理解しています。でも真実の追求はちょっと棚に上げて、八百万の神々の神話を紐解いた時に詳らかになる多様性(ダイバーシティ)への寛容さに対して、私たちはもっと誇りを持っても良いのかもしれない、と思います。そして同時に、神様やご先祖のような器を正しく引き継げているのか、ということも少し考える必要があるのかもしれません。

舟出の地

生きる上で意味を持つのは、他人との出会いだけだ。そして、移動しなければ出会いはない。移動が、すべてを生み出すのだ。

昨日まで大阪から宮崎に来て頂いたクライアントと会議や会食など。今日から月末までは高千穂に滞在して仕事を進める予定です。

あれから一年。神様にどんな質問をしても、必ず沈黙が返ってきます。何が正しいか、自分で選びなさいということなのでしょう。ぼんやりとですが、次のビジョンは頭のなかで像を結びつつあります。信じたことを倒れるまでやってみるのみ!

監視社会ハッカソン

この画像の意味分かりますか?ネットに公開されているウェブカムを操作して、そこに自分たちが映った瞬間のスクリーンショットでの記念撮影です。中央でスマホを操作しているのが自分。

相互監視の行き届いた村社会の文化が次に来る時代のマジョリティに返り咲くんじゃないか、、という気がしています。「監視社会」という言葉と、「絆」や「つながり」は紙一重です。要は「見られている」と感じるか、「見守られている」と感じるか。Facebookで「いいね」を貰えるとちょっと嬉しいように、綺麗な日の出や、明るい月が見えたら、空から誰かが「いいね」って見てくれてるんです。

週末2日間は高千穂ハッカソンでした。ひたすらコードを書くのはやっぱり楽しい…!

[映画] The Truman Show

https://en.wikipedia.org/wiki/The_Truman_Show

ちょっと前に観たんですが、あまりにもショッキングで何も書けずにいました。あと、何を書いてもネタバレになっちゃいそうです。

自分はこの映画に描かれる世界を実際に見て来たことがあります。いつか誰かに語りたくなる日が来るのかもしれませんが、今はただ前を向いて生きようと思います。