360 Coworking

10年前に愛知県で開業した時とそっくりの間取りです。

…ついつい昔の苦労話をしたくなる年齢になってしまっているみたい(色々書きかけてやめました)。前を向いて、未来の話をしたいと思います。もちろん、過去への感謝は忘れずに。

プログラマのインターンを募集予定です。近日中に要項を掲載しますが、興味がある方がいらっしゃれば気軽にお問い合わせください。

宮崎事務所開設

自分は中途半端な頭の良さを持っているんだな、と時々思います。いざここに賭けろ!という時に余計な心配をし過ぎて踏ん切りがつかずに失敗したり、逆に、綿密な計画が必要な場面で計算が足りず、なんだかパッとしない結果になったり。

まあ、本当に大事なのはそこから得られる経験知だと信じているので、それほど落ち込むような場面はないんですが(それがいかんのか…)。

閑話休題。

来月から宮崎に事務所稼働させるべく動きます。もう物件は押さえてあるので、11月以降は備品の調達とネットワーク開通のスケジュール次第。もちろん、ただの事務所としてではなく、昨今流行りのシェアリングなんちゃら(Airbnbとか)を絡めて面白い動きを作れたらな、と構想(妄想?)しています。

釣りバカ日誌

映画じゃなくてドラマなんですけど、Netflixつながりということで…。

世の中捨てたもんじゃないな、って思えてくる素敵な話ですよね。「いやいや、これはフィクションで、こんな人間関係あるわけないじゃん」っていうのが、恐らく今の日本のマジョリティですが、一見クレージーでマイナな価値観でも、世界中から賛同者が集まれば本当に世界が動く時代になっています。

ハマちゃんほどの良い人にはなれそうにもないけれど、バカで居続けよう!

誰もいない家

週末の夕暮れにシーガイアの松林をぐるっと散歩しました。オーシャンドーム(解体中?)、フローランテを超えて、トム・ワトソンゴルフコースの折り返しまで南下し、そこから引き返してシェラトンホテルまで。ここに泊まっている訳ではありませんが。残念ながら。

滞在先では「女のいない男たち」という村上春樹の短編集を読んでいます。高校生の時に、初めて読んだときには全てが未知の大人の世界だったのに、20年経った今読むと多くのことが過去に通り過ぎて来た道のように感じられます。否、現実は小説よりも奇なり、かな。

CoderDojo 宮崎 (準備中)

道場で使うディスプレイが届きました。キーボードとマウスなどもあるので、Raspberry Pi本体とSDカードを持ってきて貰えば自分の環境で参加できます(Raspberry Pi本体も一応用意があります)。

いずれは10台くらいズラッと並べたいですが、まずはこれくらいで様子を見ましょう。既に手持ちのラップトップに開発環境をインストール済み、なレベルの子が混ざってくれると嬉しいですが、果たして宮崎県にどれくらい居るかな?というのが宝探しみたいで楽しみです。そもそも、そういう子が道場に興味を持ってくれなきゃ出会えないので、まだまだこちらが頑張るところですが…(^^;

もちろん、初心者も大歓迎です。子どもをサポートするメンターの方も初心者でも構いません。子どもと一緒に”考え”てください。道場にはカリキュラムがないので、当日集まったメンバを見て、やる事を決めます。それぞれ違うことをやるかもしれませんし、皆んなで一つの課題に取り組んむかもしれません。課題の”提案”はしますが、実際になにをやるかは、それぞれ個人の自由です。

モノと場所は揃いつつあります。あとは参加者!ニンジャ(7~17歳くらいの子ども)、メンター(サポート役の大人)共に募集中です。

001T 高千穂開催 (10/16日) – http://events.lmlab.net/events/81
002M 宮崎開催 (10/29土) – http://events.lmlab.net/events/82

スピリチュアルとITエンジニア

農家とITエンジニアに続いて抽象化。

どちらも目に見えないものを見ようとしています。現象を観察し、法則を当てはめ、例外を見つければ、それが発生したフローを明らかにしようとします。論理に基づいて思考し、不確定性についても常に意識しますが、ある一定の条件下ではそれを意図的に無視して前に進まざるを得ないこともある、と理解しています。

あらゆる知恵とその加護は人類全体で共有すべきもの、と考えています。定理さえ共有できれば、どんな相手とでも対話をすることができるので、争いを好みません。むやみに感情を昂ぶらせず静かに思考することが、あらゆる問題解決と進歩に効果的だと知っているからでもあります。

熱心な信奉者ほど、傍目には「変な人」に見えます。自分も大概「変な人」なんだろうなぁと思いますけど、もう死ぬまで治らないだろうから諦めて生きていくことにしました。

科学も結局は、オカルトや宗教と出自は同じです。ただ、圧倒的多数によって検証・実験・利用されてきたというプロセスが違うだけです。

Airbnbつながりで、今までにないタイプの方とゆっくりお話ができたので、こんなこと考えてみました。思わぬところで人脈が繋がったりすることもありますが、それでも世界はまだまだ広大です。

[映画] American Beauty

https://en.wikipedia.org/wiki/American_Beauty_(1999_film)

あと、「Spring breakers」と「蛇にピアス」と「舟を編む」。忙しい忙しい、と言いながら結構色々観ていますね…。Netflixだと、PC(Mac)で観ていた続きがiPhoneにも自動的に引き継がれるので、かなり気軽です。隙間時間にちょいちょい再生していれば、一回15分、1日2回としても3~4日で1本は鑑賞できることになります。

というメタな話は置いといて…、初めて「American Beauty」を見たときはまだ独身で、なんのことやらよく分からんという感じだったんですが、30代半ばにして見返すと各キャラクタの心理と葛藤が痛いほど伝わってきます。良いものも悪いものも、アメリカから少し遅れて伝播してくるのが「日本」です。

Takachiho GO

宮崎県高千穂町を散策しながら写真を集めよう!
高千穂地区の地元住民も知らない隠れスポットを巡り、写真をコレクションします
https://itunes.apple.com/jp/app/id1141766140

宮崎日日新聞の地方欄に取り上げて頂きました。反響続々で嬉しい悲鳴です。

(なかにはホントに悲鳴をあげたくなるような報告も…。ピンの位置がずれてるなど、幾つか不具合が残っています。なるべく迅速に対処しますm(_ _)m)

某有名ゲームにインスパイアされて…というのはおこがましいくらいiOSの基本的な機能しか使っていないんですが、それで楽しんでくれる人が少しでもいれば、それはそれで良いんですよね。受託の開発が多く、技術サイドからの一辺倒な視点しか持てなくなりがちなので、今回の開発は良い刺激になったように思います。

Minecraft

年甲斐もなくMinecraftにハマってます。

このゲームの素晴らしい点は「楽しさは自分で見つける(作る)もの」だと示唆してくれる点ではないでしょうか。「クエスト(謎解き問題)」をいかに要領良く素早く解くかというスタイルのゲームとは一線を画すものがあります。与えられた設問を多く解けることが評価される高校までの勉強と、何を探求するかを見つけることが重要とされる大学での研究との違いにも似ているような気がします。

息抜きに1時間くらい…のつもりが気が付いたら深夜に。CoderDojoのネタ研究という言い訳でやり過ごしましょう…(^^;

CoderDojo 宮崎 (計画中)

いよいよ宮崎でプログラミング道場を作るべく動き始めます!

これまで色んな動き方を模索してはいたのですが、CoderDojoという世界中に展開する道場(日本では一般社団法人も設立されたようです)の理念に賛同する形での開設を目指すことにしました。CoderDojoについて詳しくは末尾のURLを参照してください。

子ども(7~17歳くらい)向けに、無料でRaspberry PiやScratch、Minecraftなどに触れて学ぶことができる場を提供します。今のところ、候補地は高千穂町と宮崎市のコワーキングスペース。月に1回くらいずつの交互開催を目指します。海外留学やAirbnbホストの経験・人脈を活かして、英語の勉強にもなるようなスタイルにして差別化するのも面白そうです。

なぜ宮崎で?

たまたま今住んでる宮崎に道場が無かったので手をあげてみようと思い付きました。一人でも多くの子どもたちにプログラミング、或いは、論理的な思考法、そうした学問・技術領域への入口を知ってもらうことが、おそらく今の日本でもっとも高い費用対効果の見込める投資ではないでしょうか。そもそも学問を費用対効果という資本主義的な枠に当てはめて思考すること自体が、現代日本の病理の根源かもしれないな、と思うこともありますが、まあ、そんな小難しいことは置いておいても、世界にはこんなに面白いものが沢山あるんだ、と興味を深めてくれる子と一人でも出会えたらこの取り組みは成功かな、と思います。

教える側の大人にもメリットがあります。前提知識のない相手に新しい概念を伝える行為はとりもなおさず、自分自身の知識の再構築につながります。当たり前だと思っていたことが、実は単なる思い込みだったと気付かされることもしばしばです。道場に参加することで新たに学べることは沢山あると思います。

という訳で…

ボランティアを募集します!

道場に一緒に参加して、子どもたちの疑問に応えたりしてくれるメンターが必要です。プログラミングの知識があると良いですが、必須ではありません。場所と機材の準備、日程の調整・告知・参加者の募集などなどお手伝いして貰えると助かります。

教材や備品(あと、おやつとか)を提供してくれるスポンサも同時に募集します。ただし、特定の企業の内容に偏り過ぎないようには留意したいと考えています。

興味のある方は、株式会社ランバーミル(担当:伊藤)までお気軽にお問い合わせください。(堅苦しく書いてしまってますが…)あまり堅苦しく考えず、気楽に開催を続けてゆける環境を作りたいと考えています。

参考リンク

http://www.coderdojo.jp/ – Coder道場Japan
https://coderdojo.com/ – CoderDojo
http://events.lmlab.net/events/59
  - 過去に弊社で開催した子ども向けプログラミング教室