レゴランド at 天保山

「大人のレゴ・ナイト」ですって(ドキドキ)。天保山に出来たレゴ・ランド。興味津々で覗きに行ってはみたものの、ショップだけ見て退散してきてしまいました。まだまだ純真な大人になりきれてない(笑)。

「『説教・自慢・思い出話』。この三つはなるべく抑えていかないと」って言ってたのは高田純次でしたっけ。これらに共通するのは、全部後ろ向き、ってところです。何歳になっても「もっと楽しいこと」を追い続けて居よう、とは思うものの、時々ふと後ろ向きになってる自分に気がつきます。背筋を伸ばすのと一緒で、定期的に意識することが大事なのかもしれません。やっぱり行っておけば良かった〜。

(注:ただいま引っ越しの荷造り真っ最中です。変な正当化してモノ増やしてる場合ではありません。

All you need is…

Love。直訳すると「愛」ですけれど、考えれば考えるほど難しい概念だと思いませんか。今日の物語の中では、「愛=執着」として描かれていることが多いような気がします。けれど、牧師が私たちに教えてくれた「愛」の定義は、違っていました。「感謝」「尊敬」あるいは「慈しみ」「赦し」。そういうものを全部まとめたものなんでしょうか。

明日、2人で宮崎に引っ越します。期待と不安とを、ちょうど半分ずつ両肩に抱えて。色んなことがあるでしょうけれど、たぶん、この「愛」の話を思い出せる限りはなんとかなっていくんじゃないかな、と思います。

他人に干渉されたい、それが愛の定義ではありませんか?
森博嗣 – 君の夢 僕の思考

愛する人を見つめることは、結局は、孤独を知ることであって、そして、きっと自分を知ることになるのだ。
 森博嗣 – 四季 秋

人は、この世にもはやなにも残されていなくても、心の奥底で愛する人の面影に思いをこらせば、ほんのいっときにせよ至福の境地になれるということを、わたしは理解したのだ。
ヴィクトール・E・フランクル – 夜と霧

蔦屋書店 at ルクア1100

噂の(?)新店に行ってきました。本だけじゃなくて、ドローンとかMacBookとか、面白いものを色々集めました!っていう感じの品揃え。隣接するカフェから仄かに漂ってくるコーヒーの匂いも相まって、相当、テンション上がります。

ヴィレッジ・ヴァンガードを思い出しますね。ジャンルを絞らずに粒よりのコンテンツを集めた場所。店長からアルバイトまで一人一人の好みやこだわりが垣間見えて、なんとなく顔や性格まで想像できそうな気までしてきます。

田舎暮らしの合理性

田舎に引っ越すんです、と伝えると、とても心配して下さる方が時々います。半沢直樹というドラマの中で「出向させられるぞ」という言葉が、何かの罰を示唆するようなイメージで描かれていましたが、ひょっとしたらこういう風に捉えられているのかもしれません。

物流と通信がここまで発達してしまえば、さすがにもう”流刑の地”的な認識は古いですよ、と反論できそうですけれど、どうしても残る格差が医療でしょうか。大きな病院がありませんので、都会の大病院に搬送されれば助かる可能性のある病気でも、僻地では死を覚悟する必要があります。

生活費が安い、と言われますが実際に安さを感じるのは土地と野菜の値段くらいです。人件費も安いですが、勤労世代の人間にとってみれば、単に給料が安い、ということに他なりません。

あえてネガティブなことばっかり書いてますが、こういう思考の流れこそが我々が現在陥っている「合理性」の認識のトラップなんじゃないかな、と思います。欧米人は合理的だ、と言われますが、飛行機から飛び降りる危険なスポーツが好きだったり、当たるかどうかも解らないベンチャーに桁違いの資金をつぎ込んでいくのもまた彼らの一面です。

じゃあ何が正しい認識なんだ?と言われてもまだ分かりません。どうなるか分からないからワクワクし、もっと学ぼう知ろう、という意欲と好奇心が湧き出てくるということはあるみたいです。結局、「生きる」ってそういうことなのかもしれないなぁ、と漠然と感じる今日この頃です。引越しまであと5日。

関ヶ原、タコス、たほいや

大阪生活も残り僅かなので、色々とやり残しを消化中です。今日はまず関ヶ原へ。資料館を見学して、駅の近所をちょっと歩いて回る程度でしたが、先日読んだ小説(司馬遼太郎)が思い出されます。彼もこの地を巡り、史実を集め、あの壮大なフィクションを生み出したのでしょう。

夜は、英語のパーティにちょっと参加。ちょっと寂れた雰囲気の商店街にあるメキシコ料理店でタコスとテキーラに舌鼓。その後、東梅田のバーに久しぶりに顔を出して、「たほいや」に参加。

英語勉強虫 the final

週間マガリで大阪在住期間最後の英会話バーを開催して来ました。今回も大盛況で、20人のお客さんに来店頂いています。感謝。

バックグラウンドが全然違う人たちが集まって、お互い名前も知らないところから会話が始まり、何か共通点を見つけたら嬉しくなって、意外な相違を見つけたら素直に驚いて、っていうスタイルのコミュニケーションが自分は好きみたいです。視野が拡がるから、っていう月並みな表現しか思いつきませんが…新しくてワクワクするものって、大抵はこういう多様性の中から生まれてくるんじゃないでしょうか。

大阪のバーはこれから裏方として盛り上げる側に回ります。高千穂でも同じこと…は難しいかもしれませんが、シリコンバレーで流行ってるダイバーシティ(多様性)も、八百万の神様の方が元祖でしょう?個々人の違いを尊重し、受け入れ、時には切磋琢磨するDNAを我々は持っているはずです。

岡山おもちゃ王国

今日は月に一回だけ父親に戻れる日。遊園地のゲートをくぐるやいなや勢いよく駆け出していく子どもたちの背中を見ると未だに目頭が熱くなるような気がします。

まあ、そういう再開の感動も束の間、姉妹間の骨肉の利権争いが始まります。「おねえちゃんの(いもうとの)いうことばかりきいてずるい」とお互い主張し始めるんですねぇ。。アトラクションを選ぶ順番くらいだったら交代で決めさせたりできますが、どちらが抱っこの時間が長いとか、砂場で遊んでた時間をカウントするのかとか、知恵がついてきて調停が大変…(^_^ ;

来月で今の大阪の部屋を引き払って高千穂に移住するので、もう毎月会うという訳にはいかなくなりそうです。さみしくなりますけど、今の自分に出来ることは、子供たちの背中を見守ることでなく、精一杯生きている姿を見せてあげることなんじゃないかな、と、そう考えています。

子供にさせるくらいだったら、まずお父さんお母さんが、いろいろな経験をしてみましょう。その話を子供にしてあげて下さい。子供はそれがしたくなるでしょう。「したくなる」ことがきっと大切なのです(たぶんね)。
森博嗣  – すべてがEになる

LCC(格安航空会社)

来月の移動はJetstar(ジェットスター)というLCC(格安航空会社)を使う予定です。たまたま、セールの日にあたったんですが、なんと片道一人3000円(関西ー熊本)。

この流れがどれくらい続くのか不明ですが、とりあえずこれに乗っかって直近数年のビジネスプランを考えています。通常期にチケットを買っても7000円程度(のはず)なので、なるべく閑散期に出張を組むようにしていれば平均して片道1万円くらいの交通費で、大都市圏を行き来できるのではないかと想定しています。

定期的な出張の他に、参勤交代的なスタイルも検討しています。LCCが無くなって移動のコストが跳ね上がったら、こちらでしょう。

都構想

大阪都構想の住民投票、残念ながら賛成派が僅差で負けちゃったんですね。しかし、これで進むべき方向が見えた、という人も多いのではないかと想像します。記者会見での市長の笑顔を見て、そんな気がしました。

「変化を拒絶する」という層が存在し、その内訳が実に多種多様であることが、今回の住民投票を巡る人々の動きで垣間見えたような気がします。しかし、裏を返せば、「変わらなければならない」という自覚を持った人間が半数近くも存在していたとも言えます。

あれだけ言説に長けた政治家が訴えても駄目だった以上、別の道を探るしかありません。開発の世界では、こういうことは日常茶飯事で、「一つ失敗したことで、成功に一歩近づいた」と常に評価します。責められるのは常に「怠惰」のみです。

ねむらせ豆腐

There is a bland of fermented bean curd which is called Nemurase Dofu near my hometown. I’m not sure if the taste is same as Chinese or South east asia’s one. It’s like a cheese which has strong smell. I thought it is really rare. But, you can buy it on the Internet!

高千穂じゃなくて、お隣の椎葉の名産品ですが。「ねむらせ豆腐」という豆腐を発酵させた食べ物です。中国や東南アジアのものとはちょっと違うのかもしれませんが、濃厚なチーズみたいな味わいで、私は大好きです。滅多に手に入らないんですよ〜、って書こうと思ったら、通販やってますね(^ ^;)

http://en.wikipedia.org/wiki/Fermented_bean_curd