Software Centric

コードクリサリス社の提供するエンジニアミートアップに参加してきました。

Knowledge < Skill < Meta learning

Get shit done! Agility. Fail Fast. Create rockstars. Empower women. Build community. Bring software development in house. Let your team’s engineers innovate and lead. Leverage open source software.

Move from “comfort zone” to “where the magic happens”.

知識や技術よりもメタラーニングの力を重視。とにかくやれ!素早く失敗しろ。ロックスターを作れ。女性に力(権限)を。コミュニティを形成しよう。ソフトウェアを自分たちで。エンジニアに改革をリードさせよう。オープンソースを活用しよう。

そして、「快適なエリア」から飛び出して「不思議なことが起こる場へ」。

刺激的な言葉が次々と出てきます。快適なエリアに居続ける言い訳を見つけてはだらだらと飛び出しきれない自分にちょっと反省。もっと時間をきっちり区切らないと…。ほんの十数年前までは「場」は土地や交通に縛られていましたが、今はそれが遥かにバーチャルなものへと進化しています。さあ、もっと面白いことをしよう…!

選挙のあと

宮崎市長選戸敷正氏が3選https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180129/k00/00m/010/103000c

かなりの接戦か、ひょっとしたら若い挑戦者が勝つのかな?とちょっと期待してたんですが、蓋を開けたら約1万票の差で現職の勝利。色んな問題点が取り沙汰されはするものの、やっぱり現路線継続を望む人が多いんですね。

今回破れた清山氏のブログを先日から注目して読んでいます。マスコミや政治の雑なところをとても的確に(=自分好みに、の意)指摘していて気持ちが良いです。いつか潮目が変わって、こういう人が行政の舵取りをするようになったら、どんな社会が出来るのか、見てみたい気がします。

県議会海外視察1700万円←いや、「議会」ではなく「議員」ですよ!http://kiyoyama.jp/1401

宮崎市は禁酒令の撤回を
http://kiyoyama.jp/2404

サーバ引越し中

CentOSのVPSサーバからUbuntuに引越し中です。コンテンツとデータベースの移行はスムーズに済んだのですが、JetPackプラグインが動作しなくなって困っています(せっかくTwitterと連携が出来てたのに…)。デバッガで見るとxml-rpcが正しく応答してない様子。

https://jetpack.com/support/debug/

もう10年以上、平日も休日もこんなエラーと対峙することを続けています。日本には英語のhobbyにあたる単語がない、と言われます。趣味と個人研究の間くらいの感じ。それが収入を生むなら生業と呼んでも良いのかもしれませんが、別に売上が立たなくても続けたい分野もあります。今年からは、こういう技術ネタもブログで扱っていこうと思います(別のwordpressを立てるかは検討中)。

追記:プラグインの設定画面では上述のエラー(xml-rpc関連)が出ていますが、連携は引き続き出来ている様子。なんでしょうね??

航空機インシデント?

宮崎空港到着直前の出来事。乗っていた飛行機が滑走路への侵入途中で急に向きを変えて旋回し、空港の横をすり抜けて、反対側から急旋回して着陸しました。途中、横目に空港が見えましたが小さな飛行機(セスナ?)が滑走路に居たような?!一瞬だったので良く分かりませんでしたが、ひょっとしてこれを避けるために進路変更したのかな?それとも風向きか何かの問題でしょうか?

ちなみに、乗っていたのは、1/19 13:00伊丹発の「ANA NH 505」。

[本] 投票したい政治家がいないあなたへ

派手なビジョンは無いけれど、淡々と事実と意見が綴られていて、面白い内容でした(特に議員報酬の格差…)。この本を執筆された頃は、宮崎の県会議員をされていて、今現在(2018/01/18)は、宮崎市長選に立候補されています。この人が市長になったら政治と行政の風通しが良くなりそう。別に今のままでいいよーって人も沢山いそうですが、どんな選挙になるんでしょうね。

選挙の際に候補者を選ぶ前提となる知識があやふやでは、選出される議員の適性も怪しいものになります。
清山知憲 投票したい政治家がいないあなたへ

市の一部の人間が起こした不祥事への「連帯責任」的な対応に対して、ただちに「ナンセンス」と反応していたのが好印象でした。

宮崎市職員1週間「禁酒令」 酒気帯び運転摘発受け

「連帯責任」って未だに有効な指導方法だと認識されているんでしょうかね。。高千穂高校の下記のニュースも衝撃的でした。ルールを遵守出来ない一部に合わせて、全体に懲罰が下る集団の中で、相互扶助の意識が芽生えることはあるのでしょうか?少なくとも自分は「早くここから逃げ出さないと」という意識が常に支配的でした。

肉焼いたから…教室のストーブ没収 外は雪、授業寒い?

宮崎市長選

出典を思い出せないのですが、だいぶ昔に読んだ村上龍のエッセイで、「次世代のリーダーは、『こんなめんどくさい仕事、本当はやりたくないんだけど、誰かがやらないと不味いでしょう…』という感じで現れて来るんじゃないか」という話を読んだ記憶があります。記憶が曖昧すぎてニュアンス違ってたらごめんなさい(^^;

宮崎市長選の最若手候補者の活動や経歴を見ていて、ふと、思い出しました。東大を出て医師免許を持ってるんだったら、どう考えてもそっちの肩書きに甘んじて生きた方がラクなのに、あえて政治家を目指すなんてよっぽどの変人だと思います(良い意味で!)。どんなビジョンを持って選挙に臨んでいるのか、俄然興味が湧いています。

FacebookなどのSNSを通じて生の声が届く・届けられる距離感に居てくれる政治家というのは、それだけで一つ価値があると思います。当たり障りのない言葉をただ連呼する人はもう不要で、時々間違ってもいいから(一つも間違いを犯さない人間なんて居ません)、常に一緒に考えてくれるリーダーが必要です。

[映画] SING

有名な歌が次々に出てきて、テンションあがります。ほとんど曲名とか知らないけど「なんか聞いたことある!」って程度ですが。こういう映画を観て楽曲の使用料とかどうなってるんだろう?なんて考えてしまう程にスレた大人になってしまった自分が居ます(^^;

ソフトウェアという「知」の領域では、誰かが書いたコードを他の誰かが使ったり、改良したりということが日常的に行われています。歌も昔はそうだったんじゃないでしょうか。沢山の人、幾つもの世代に継がれていく過程で変化したり進化したり。また一周回って、そういうことが当たり前になる時代が来そうな気がします。

[映画] 鍵泥棒のメソッド

おまえの人生、このまま俺がもらうぞ。

だいぶ前にも観てて2回目ですが(^^;  一回観た映画も暫く経つとストーリーを忘れちゃうので、何回も楽しめてしまいます(やばい…)。

幸せってやっぱり「加速度」なんですよね。お金や人脈の持分を微分した「傾き」のことです。どんな酷い状況にあっても(むしろ酷い状況の方が)、幸せにはなれるし、逆に、どれほど恵まれていても幸せを全く感じないということも起こり得ます。

色々あった分、その加速度を楽しめてるって思うと、得した気分になるというか、ただの負け惜しみかもしれないけれど、自分で「悪くないな」って思えたら、その人生そんなに悪くないのは真実です。

レターポット

キンコンの西野さんが旗振り役で開発を進めているプラットフォーム、レターポットを覗いています。詳しくは彼のブログで度々語られています。まだまだα版のサービスで、これがそのままメジャーになっていくかどうかは全然見えない状況ですけれど、非常に面白い(=共感できる)一石を投じていると思います。

このサービスを使ってメッセージを相手に送るには1文字(レター)を1円で購入する必要があります。便箋代として一定の手数料(今は5円?)をプラットフォームに支払って、文字の価値はそのまま送った相手に移ります(ただし有効期限あり)。この時期だと「年賀状」の新しい形と捉えると凄くしっくりきます。年賀状を100枚受け取ったところで何の金銭的価値もない訳ですけれど、やっぱり嬉しいし、それを受け取ったことが新しいコミュニケーションの起点になったりします。年賀状と違うのは、受け取った分を他の誰かに送る文字(レター)として一定期間内であれば再利用が出来る点です。「恩送り(誰かに貰った恩を別の誰かに返すこと)」が自然に発生しやすい仕組みを目指しているようです。

ざっくりし過ぎてて説明足りてないですし、自分もまだまだよく分からないところは沢山あります。彼の目指す未来が現実になるのを見てみたいな、という期待を込めてちょっと使ってみたいなと思います。

お金は信用されることで初めて価値を持つので、「新しい通貨を作る」というのは、つまるところ、「どんな未来を作りたいか?」「どんな未来を信じるか?」という“覚悟”の話になってくる。
キングコング西野 公式ブログ

という訳で、2018年の年賀状出し忘れてた人にはこれで返事を書いてみようかなと思います。と思ったけど、まだアカウントのない人にレターを送るには携帯番号(SMS)が必要なんですね。確かにSMSは間口が広いけど、深夜早朝には送りづらいですね。。ここは今後のアップデートに期待…!

https://letterpot.otogimachi.jp/users/3601

[本] マガリってなんやねん

若いうちから居心地のいい気の合う仲間とばかり群れているとバカな大人になりそうなので
マガリってなんやねん – 小西亮

Kindleを買って初めて購入した記念すべき一冊になってしまった(笑)大阪で有名な日替り店長のお店のオーナーが書いた本です。本人は「なまぬるい小商い」と著書内で自虐的に語ってますが、全く真逆で、これだけの多様性を同居させるには、どれほどの器の広さが居るんだろうと、年下ながらに尊敬の念を感じずには居られません。

「局所解」という言葉をこのブログで何度も使ってきました。居心地の良い仲間と楽しく暮らせる空間があれば、それはそれでとても喜ばしいことです。しかし、どんな空間も不変ではなくて、「日本」という(大きかったはずの)括りすら、世界の中で見ると目に見えてどんどん小さくなってきています。貯金が幾らあっても年収がそこそこあっても、不安に押し潰されそうになっている人がそこら中に居るのがその証左だと思います。

変な出会いを沢山繰り返すことで見えてくる「自分」の輪郭のようなものがあって、それを教えてくれる素敵なお店です。ここのオーナーみたいに「時間にリッチ」な人たちが、これからの社会を引っ張ってくのかもなぁ、ってぼんやり考えてます。