法事とFramework

今日は祖父の三回忌です。法事なので、お寺(浄土真宗)のお坊さんがいらして、お話をして下さいます。様々な物語をもって、命の尊さや先祖への感謝を説かれるんですが、その後に、叔父が大学で40年間(細胞や分子のレベルにまでわたって)生物の研究をした結果、同じことが分かったんだと話していたことが印象的でした。

高野山のエントリでも書いたように、日本の仏教って科学(生物、情報工学)と全く矛盾するところがありません。それどころか、必死に勉強してやっと辿り着いたと思ったら先回りされてた、という感情すら覚えます。TED Kyotoのスピーチでも取り上げられていましたが、他の多くの宗教や価値観との融和も軽々とこなします。

日本のお寺の数ってコンビニの総店舗数より多いんですよね、確か。個々の細かい事例にまでは触れませんが、多様性のある社会を維持・発展させていくための優秀なフレームワークであることは間違いなさそうです。

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